台北花博公園争艶館で開催の「フラワー・アートワーク展」に行ってきました。童話がテーマのフラワーアレンジメントの空間装置芸術で、日本の竹取物語が出展されてるってことで行ったんですが、他のアートもかなりおもしろかったのでお伝えします。
正式には「2013フラワーアートワークエキシビジョン」で11月29日から12月8日まで開催で入場は無料。
魔法系の童話をテーマに、フラワーアレンジメントを活用した空間装置芸術(インスタレーション)で表現するイベント。台北の花博公園で2014年3月31迄開催されている「フラワーフェスティバル」という大きなイベントの一部です。
屋外だとばっかり思ってたんですが、意外にも屋内でした(笑) そういえばここ、「パイナップルケーキ見本市」が開催された会場。あー、あの時は30種類以上のパイナップルケーキ、この会場で試食しまくったなー(笑)
そんなことはさておき、
会場に入ってすぐ、パンダのフラワーアレンジメントがお出迎えです↑ 今回のこのフラワー・アートワーク展、正直、見るまではどんな感じなのかあまり見当がつかなかったんですが、このパンダのアートワークを見て概ね見当がつきました。
台北動物園に新たに生まれたパンダの赤ちゃん「圓仔」とイメージがだぶります。写真撮影したい人だかりが凄すぎで大変ー!っていうか、ほぼ全てのアートワークでかなりの混雑状態で、撮影するの超大変でした(笑)
その横からさっそく作品がスタート! まずはオズの魔法使いのイメージ↑
フラワーアレンジメントだけでなく、マネキンや人形も配置された空間になっているんです。かなり楽しいですね。よ~くわかりました、なるほど、これがフラワーアレンジメントのインスタレーションか・・・と。
続いて、お菓子の家↓
フラワーアレンジメントアートってわかってるけど、何かおいしそうな感じしません?(笑)
お菓子の家って、別名、ヘンゼルとグレーテルですよね。
こちらはキャプテンフック↓
ピーターパンに出てくるやつですよね? 本来のイメージは美しい花とは似つかわしくないんですが・・・。おまけに、なんか超イケメンなフック船長(笑)
海が花で表現されていました。台湾は蘭が有名なだけあって、見たことない珍しい蘭もありました。
こっちはシンデレラ↓
馬車のイメージですね、これは。
手前は、例のハイヒール↓
今度は、ジャックと豆の木↓ 次から次へお馴染みの話なので鑑賞しやすいです。
ピノキオ↓
空飛ぶ絨毯。色合いも綺麗でインパクトありましたよ↓ 空飛ぶ絨毯とフラワーアレンジメントって、かなり相性いいなーって感じました。しかし、撮影したい人々の人だかり、もの凄かったー(笑)
ここから不思議の国のアリスの話からのテーマが3つ続きます↓
まずは、Enlarged your world/放大世界 ↓
次に、Forest Maze/迷走森林 ↓
最後に、Dangerous chess game/危険棋局 ↓
Sinterklaas and Zwarte Piet are coming to town/オランダ↓
名前チェックし忘れ・・、ポルトガルのお話です↓
これ、ドレスをイメージしてるみたいなんですが、この感じもフラワーアレンジメントと相性良かったです!
Fairy tale story/童話幻想(オランダ) ↓
竹取物語↓
Peranakan and Baba-Nyonya(シンガポール)↓
Tha white Peacock in the Himalayan Orchid Forest(タイ)↓
The legend of th Princess of Mount Ophir(マレーシア)↓
というわけで、フラワーアレンジメントのインスタレーション作品展「フラワー・アートワーク展」、かなり楽しませてもらいました! 特に今回のようなフラワーアレンジメントを使ったインスタレーションって当然ながら保存が効かないんで、会場で生で見れたのはラッキーだったなと思います。
こういうイベントって子供も楽しめますよね。来場者の皆さんもスマホやコンデジ、さらにはデジイチで大撮影大会って雰囲気でした(笑)
僕的には花自体はそこまで興味ない方なんですが、こういう形のアートとなると話は完全に別! 普段自分が見ないようなものを体験できてとても貴重な時間をここ台北で過ごせてよかったです。
この手のイベントは、短期旅行で訪台中であっても足を運ぶ価値あるかなって思いました。観光局のサイト、その他、花博公園の公式サイト、世界貿易センターのスケジュールをチェックしたりすると事前に情報をキャッチできます。
事前に情報がわかれば当サイトのツイッターでも、お伝えするかもなんで、気になる方はフォローしてみてください。