台湾のフランチャイズのお店の見本市「台北国際フランチャイズビジネス展」、かなりの盛上りでした。屋台系をメインに、食べ物とか飲み物のお店の出展がとても多く、まるで「フードTAIPEI」に来たかと勘違いできちゃうくらいでした。
単純にいろいろ試食できるっていう楽しみ(笑)のほかに、
・どんな食べ物や飲み物が商材なのか
・どんな店舗形態なのか
・加盟金などの費用はどのくらいなのか
など台湾でのフランチャイズへの加入の基本的な情報を知ってみたいって思っていたので勉強になりました。
それと、日本でブードビジネスを経営してたり、料理を作ることに携わってる方々にとって大いなるヒントが転がりまくってるネタの宝庫だー!
・・・って実感しました。そういう視点で台湾の屋台やB級グルメ系の食べ物を楽しむっていう方向もあるんだな、と。
会場はとても盛り上がってました!
雰囲気が、単純に楽しいー!っていうだけじゃなく、どことなくいい意味の緊張感っていうか、単なるお楽しみのイベントじゃなくってビジネスチャンスを探しに来ているからなのか、やはり緩ーく楽しんでる雰囲気とはどこか違った印象。 いい感じでしたよー!
●ドリンク系
やはり南国台湾、屋台系でも一般の店舗系でも「飲み物」のお店がムチャクチャ多いです。
メインの入口から入って、すぐに飲み物系のお店がズラーっと。
熱かったんで積極的に試飲しましたが(笑)、どれもこれも美味しいんですよねー!
日本では飲んだことのない、初めての味も結構あったんですが、美味しと思えるものが多かったですね。
台湾は外食比率がかなり高い上に、暑いしフルーツも豊富なんで飲み物への需要はかなりのものがあります。
そういう意味でレベルが高いんで学ぶところは多いですね。
台湾のトロピカルフルーツ系って、ほぼ何でもおいしいーって思えるんですが、どういうわけか↑パパイヤだけは苦手だったんです。
でも、↑このパパイヤミルクドリンクは旨ー!! 初めてパパイヤ系のもの美味しいって思えた記念すべき瞬間だったり(笑)
●カフェ、食べもの系
コーヒーとかお茶系のドリンクもやってるんだけど、バーガーとかサンドウィッチ系の軽食なんかもやってるタイプのお店。
グルメ志向のパンを出してるお店もありました。
やっぱ日本語って一種のブランドっぽくなってるんですよね。日本語でキャッチフレーズ書いてるお店が結構あります。我々日本人にとっての横文字って感じですね。
見本店舗はなかったけど、↑このチキン、中にチーズが入ってる感じなんですよね。これ食べたいー!! 絶対探そうーっと。見つけたらレポートしますね(笑)
屋台系の食べ物のお店はかなりありました。屋台店舗の形態で丸ごとビジネスモデルを販売してる感じ。
ホタテの串焼きがメインの屋台店舗。
行列になってる見本店舗がありました。インドのナンのロール系のお店。
いろんな具材を焼きたてのナンで包んだもの。
ちょうどお昼時だったので、行列に並んで購入!概ねどの店舗も、見本価格での提供にしてくれてあります。
箱から空けると↑おいしそーな焼け具合のナンが登場!!
ナンを破ると中からカレーとチキンが!勿論、旨ー!でした。
台湾ソーセージのお店。
ソーセージの串焼き系のお店はいくつかありました。
↑イカなどのフライのお店。
↑日本でいう「揚げあられ」のお店。若干「ぼんち」っぽい感じで、フレイバーがいろいろある!!
その名も「カリカリ」!
●スイーツ・デザート系
スイーツ系のお店もたくさん出てました。
ワッフル売ってる会社が多いんですよねー。
どれ食べても美味しい!
ワッフル系はホントちょこちょこ見かけました。
●レストラン系
屋台とかだけでなく、レストランもありました。↑台北でもちょくちょく支店を見かける焼肉のお店。
台湾鍋、火鍋のレストラン。
メニューの見本も展示されてました。
●卸業者系
フランチャイズだけでなく、いろんな商品の卸業者さんも出てました。
モンゴル系の鍋の出汁を売ってる会社。
これ美味しかったんですよねー。手軽にここまでの味が提供できちゃうんだーって。
インスタント麺を入れてスープの見本販売をしてましたが、これ旨かったー!販売してたので後で買おうーって言ってたのにすっかり忘れてました(今思い出した!!)
お茶を卸してる会社↑ いろいろな要望に応えますーとのこと。
製茶業者さんなのでお茶の種類も豊富でした。
●食べもの系以外のブース
このブース↑、看護師さんの恰好した女子がキャンギャルっぽいことしてたんで何かなーって思ったら、フードビジネスなどをスタートさせるときの、ロゴなどのデザインからマーケティングのサポートまでをやってくれるコンサル会社みたいな感じ。
なるほど、そういう意味で看護師なのか・・・と合点がいきました。看護師の恰好したキャンギャルを配置すすること自体がこの会社のブース出展成功のためのマーケティング戦略・・・ってわけなんですね。
そもそも今日は台湾の食べ物や飲み物だけの見本市じゃあありません。それ以外の業種の出展も当然ありました。
↑よくわからないんですが、雑貨をあつかうお店のフランチャイズ。
↑台湾ではお馴染みの1000円カットならぬ「100元ヘアカット」の会社。台湾にもQBハウスが出展してますが、あちらは300元。 ↑この会社は100元、300円台ってことですね。 僕も時々利用してます。
立体彫刻マシーン!
台湾と言えば食べ物系と健康系。健康系のブースも結構ありました。
ネイル。
スマホのプラスチックケースにお好みのデザインを施すビジネス。
弁護士事務所の出展もあったり。
かと思えば、かなり進化してるカラオケマシーン。ホント、いろんなタイプがありました。
というわけで、台北国際フランチャイズビジネス展というお店などのノウハウと運営の権利を売るフランチャイズの見本市でした。
入場に関しては条件はありませんでした。誰でも入れます。
入場料は180元かかったんですが、事前にネットから登録していれば、たぶん無料だったと思います。それか、割引券をプリントアウトすればもっと安かった(忘れちゃったんですよー、スマホ画面見せただけじゃだめだった><)
この見本市、予想通りというか、予想以上というか、とにかくかなり楽しかったですね。
いろんなお店を知ることができたし、
台湾で育った人たちがおのずと持ち合わせている台湾社会の常識的な部分を、少し僕自身の中に落とし込むことができた感じもするなど、もう一歩深い部分の台湾を知ることができた気がしました。
そういう意味でも楽しかったです!