汕頭原汁牛肉麺@延三夜市であっさり味なのにインパクトしっかりの紅焼牛肉麺を堪能ー。1970年から営業してる延三夜市の代表的な老店!グーグルマップにも出てきますし(笑) 大同区という場所柄か、一昔前っぽい雰囲気なんで道端のテーブル席に座って食べていて妙に落ち着くというか楽しいんですよね。味の系統は僕個人の好みとは若干違ったんですが美味しかった!今後、夜食目的でちょこちょこ通いそうな感じです(笑)
延三夜市って車がじゃんじゃん走ってる両脇に屋台がズラーって並んでるスタイルなんで、夜市全体を楽しむっていうより、今回みたいにお目当てのお店をピンポイントで攻めるってのがいいかなーなんて思います。
汕頭原汁牛肉麺さんは完全な屋台スタイルの牛肉麺屋さん。屋台の前面にカウンターテーブルがあって、そこに3人くらい座れるようになってます。
さらに屋台裏のいわゆるアーケードの歩道的なエリアに↑金属製のテーブルと椅子が3台程置かれてます。相席も当たり前だけど、道端のテーブル席って解放感がハンパないんですよね。
なので相席になっても特に気にならないです。1つのテーブルに3組が相席・・・みたいな場合もありますし(笑)
お箸なども金属製の蓋付きの箸ケースに入ってて、屋台としてはかなり気を使ってる感じのお店。1970年からやってる老店なんで、いろいろと進化した屋台になってるようです。
運ばれてきたのがこの一杯↓ 汕頭原汁牛肉麺さんの紅焼牛肉麺の大椀。
濃いめのスープの色と油がのっかった感じのビジュアルがそそります!
スープは超アツアツ!
やけどしそうになるくら熱いんで要注意です(笑)
スープが超アツアツって、屋台のお店ではよく遭遇します。
たぶんスープをぬるくなりにくくするための工夫か何かで油をそこそこ入れてあって、それらがアツアツ感を抱え込んで逃がさないんじゃないかな・・・と。
スープのお味はあっさり系! なのにインパクトはしっかり!
あっさりっていうと、どうしても薄味的なイメージになりがちだけど、汕頭牛肉麺さんのってインパクトがしっかりあって美味しいんですよね。しっかりダシが効いてるはず。
運ばれてきた時のビジュアル的には濃い醤油味みたいな印象だったけど、実はあっさりな薄い醤油テイストに、ほのかに薬膳っぽい風味が絡んでます。
どっちかと言うと薬膳風味は苦手な方なんですが、ここ汕頭牛肉麺さんの紅焼牛肉麺の場合、全くスープ本来の美味しさを邪魔してないです。
邪魔しない印象だけど、いろんな薬膳でテイストのベースを作り上げてるとのこと。
すっかり美味しくいただけました。
麺は屋台に良くあるパターンの、平たくて火が通りやすいタイプ。やや柔らか目でしたが、まずまず美味しくいただけましたよ。
ビーフも屋台らしい感じで、やや小ぶりなブロックがゴロゴロとのってる感じ。牛筋も入ってました。
臭みなども全くなく、しっかり仕事を実感! さすが長きに渡って支持されてるお店です。
それとうれしいのが空芯菜が入ってること!
チンゲン菜ってパターンは結構あるけど、空芯菜がはいってるのは初めて。でもこれがドンピシャに合うんですよねー。
汕頭原汁牛肉麺でのオーダーの仕方
特にオーダー表に書いてとかってありません。
・紅焼牛肉麺(大)120元
・紅焼牛肉麺(小)80元
・清燉牛肉麺 60元
・牛肉湯麺 40元
メニューはこれだけなので口頭か紙に書くなどして伝えて、適当な席に座っていればOK!
お会計は食べた後です。
汕頭原汁牛肉麺への行き方
汕頭原汁牛肉麺
台北市大同區延平北路三段60號
平日のみ営業 17:00~22:00頃まで
汕頭原汁牛肉麺へのアクセスはMRTが便利です。最寄駅はMRT大橋頭駅。
1番出口から上がったら、そのまま民権西路をしばし直進。すぐに延平北路にぶつかるので右折。すぐに延三夜市の看板が見えてきます。
その辺りから道の両脇に屋台が出ていますので2分程歩くと道を挟んだ向かい側に汕頭原汁牛肉麺の屋台が見えてきます。