行天宮近くの松江自助火鍋城で石頭鍋!本格的な夏が始まったこの時期ですが行ってきました。って言っても店内は冷房がガッツリ効いてて超快適!石頭鍋は鍋が分厚い鉄なべみたいになってて、煮込む前に肉や野菜の具材を炒めるのが特徴!旨味が増すってことなのか、普通の火鍋じゃなく石頭鍋がいいーっていう台湾の方、結構多いです。ここ松江自助火鍋城はスープベースが油っぽくなくサッパリ系。地元の台湾人にも大評判です。夜遅くまでやってるんで、サイクリングで通りかかると22時頃でも外にウェイティングの行列ができていたりします。
松江自助火鍋城は松江路沿い、民権東路との交差点付近にあります。
かなり広々としたお店です。
「自助」=セルフスタイルなので、お鍋の具材は自分で選んで持ってくる形になります。
松江自助火鍋城のシステム・流れをチェック
松江自助火鍋城にはメニューとかってありません。単純に「鍋」しかありません。
テーブルに通されると「お肉はどうするか?」と訊かれます。
というのはここ松江自助火鍋城のお鍋は「石頭鍋」スタイルなんで、最初に1回だけ、炒める工程をスタッフさんがやってくれるからです。なので、炒めるべき具材である「お肉」について真っ先に訊かれるわけです。
炒める準備完了状態のうちのテーブルのお鍋↑
台湾といえばポーク!臭みとかなくってかなり良質なので「ポーク」を選択。これ、紙に書いておいて手渡すようにするとスムーズです。
旨味を出すためか、ボールに入った野菜をスタッフさんがもってきて、お肉と一緒に炒めてくれます。
お肉を注文したら具材を取りに行きますが、実は同時に炒めた方がいい具材もあるんですよね。
例えはイカ↑
食べるためというより旨味を出すためという感じのもの。まあ無くても全然いいんですが、せっかくだし更なる旨味を!・・・っていう場合は、こんなのも一緒に炒めてもらうといいかも。
炒める作業は基本1回だけみたいですが、お肉を炒め終わってても、最初のうちなら再度炒めてくれます。
炒めも終わって、具材を一通り選んでテーブルに戻ったら、スタッフさんが鍋に具材を入れてくれました。
ここ松江自助火鍋城のスタッフさん、かなりいい感じの方ばかり。いろいろと気を使ってくれます。ありがとう。
一通りのことが済んで、あとはしばしグツグツ↑
そろそろOK! 夏だけど店内はキッチリ冷房効いてて、超快適に火鍋を堪能できます!
松江自助火鍋城の具材いろいろ紹介
セルフスタイルで中央の業務用冷蔵庫から好きな具材を自由に持ってくるシステムですが、具材はかなり豊富!
●ポーク↓
台湾のポークはホント臭みとか感じないですね。火鍋で食べても美味しいです。
●練り物系↓
カニカマっぽいもの。
一般的に魚丸って言われてる感じのもの↑
こっちはおでんダネっぽいタイプ。関東煮にも入ってます、こういう系↑
●野菜系↓
えのき↑
しいたけ↑
はくさい↑
●魚貝系
今回は魚貝系まで手が回らず・・・(笑)2人で行ったんで、とりあえず上記の具材放り込んで食べてる時点でお腹いっぱいになっちゃいました。
最初に無理矢理イカ入れといて良かった(笑)↓
ダシ取り目的だったけど、煮込むとこんな感じになります↑
これはこれでタレにつけて美味しくいただきました!
●その他
麺!! 最後に〆ってことで。
お腹パンパンでしたが、これだけいいダシ出てるスープなんだから勿体ない!!・・・ということで、無理矢理食べました(笑)
具材はほどほどに取っていくのがいいってことですね(笑)セルフなんでついつい最初に取り過ぎました。
これで2人で790元でした。
しかし台湾の方々って火鍋大好きですね。夏本番になってきてても全然関係なく食べてます。おいしいものには季節は関係ない・・・ってことですね。
あ、最後になったけど、これ生卵↓
最初にテーブルに通されたときに一緒にスタッフさんが持ってきます。
何気にスタッフさんが持ってくるけど、これって別料金なので、使いたくない場合はそのまま使わずに置いとけばOK。
一応、たまごは10元ですーって貼りだしてます↑
台湾で生卵、ちょっと無理かもって思ったんでやめときました。っていうか、台湾では普段から生でたまご食べてません。
つけダレは自分で作ります
台湾の鍋のお店はどこもこんな感じですよね。
中央の冷蔵庫のところにタレの具材がいろいろあるんでお好みで作ります。
日本語でも各材料がわかるように表をはってくれてます!
これ有難い!!
今回は2つのタレをつくりました。
まず、豆板醤ベースのタレ↓
沙茶醤ベースのタレ↓
いわゆる、台湾火鍋のタレとして超ポピュラーなBQQソース。
豆板醤か沙茶醤かが大きな違いで、あとは同じようなものを入れてます。
・ピーナッツの粉末
・ねぎ
・砂糖
・醤油
そして、生唐辛子と粉末唐辛子↓
松江自助火鍋さんって、スープが油っぽくなくて美味しいーって定評です
ここ松江自助火鍋さん、地元の台湾人にも人気なんですが、スープが油っぽくなくってサッパリ美味しい・・・ってことも人気の理由!
なので、スープはスープで別のお碗に入れて、
つけダレで食べつつ、スープ自体も堪能する・・・って食べ方がいい感じです。
松江自助火鍋城の基本情報と行き方
松江自助火鍋城
台北市中山區松江路315號1樓
10:00?14:00
17:00?00:00
最初のお鍋のセッティング等に1人60元が一律チャージされます。
松江自助火鍋城へのアクセスはMRTが便利です。
最寄駅は行天宮駅↓
3番出口から上がるのがベストです。
地上に出たら真ん前の道は松江路なんで右折する感じで歩いていきます。
そのまま松江路沿いに歩いてると約2~3分ほどで↑大きな縦看板が見えてきます。
超アクセスしやすいです。