前々から行ってみたい!!・・・と思っていた「劉涎居」という鶏の薬膳スープのお店へ。実際にお店に足を運んでみたら、ここ、10種類の鶏の薬膳スープがあって、さらに細かく鶏の種類まで選べるだなんて思ってなかったんでびっくり! 麻油鶏(まーよーちー)系の鍋スープがいろいろある・・・そんな感じのお店です。明らかに美容に良さそうってことで、女性のお客さんが多めなのも頷けます。
「劉涎居」さんって、ここまで徹底した鶏の薬膳スープのお店だとは全然知りませんでした。実際にお店に行ってみてびっくり。
10種類の鍋スープを選べるだけでなく、鶏の種類まで細かく選べるんですね。左側が鍋スープの種類で、上部に書いてあるのが鶏の種類。いろいろ選べるようになっていて、台湾でチキン系の鍋料理がお目当て・・・なんて場合はうってつけです。
それぞれの鍋スープ別に、どんな症状に効果的なものが期待できるのか・・・そんなこともメニューに簡単に記されてて面白いです。
お肉とか苦手で鶏の鍋スープがムリーって言う場合でも、鶏肉飯とか鶏肉スープ麺線だったらOK・・・って人、意外に多いと思うんですよね。そっち系のメニューもしっかりあるんで、鶏の薬膳スープ食べたいーって方々におつきあいで同行しても何とかなります。
お店はやっぱ女性が多いなーって印象でした。麻油鶏(まーよーちー)は美容にも良いー栄養食的な感覚ですしね。
台湾では、お産を終えた女性が栄養補給のために麻油鶏に薬膳がいろいろ入った鍋スープを食べるみたいですしね。そういう意味では文化的にも支持されてる・・・という側面もあるようです。
麻油鶏↓ 1人前。
お鍋に溢れんばかりの量。
チキンもガッツリ入ってます。
麻油鶏の薬膳スープがお目当て・・・という方には絶対おすすめです。味わってみると、そこまで薬膳ー!みたいな感じは全然強くなくって、かなりいい感じのチキンスープ鍋・・・という印象。
当然だけど、コクの効いたしっかり出汁です。
お肉苦手ーっていう方は、
麻油湯麺線 100元。
一応醤油がベースになってる感じのあっさり系なスープ。コクがあって美味しいです。
鶏ガラのスープとはちょっと違っていて、なかなか上品な感じのスープです。
お肉苦手ーって言っておきながらしっかり鶏のダシの麺線なんですが、これかなり美味しいです!
麻油乾麺線↑
何らかの鍋スープ頼んだ方々は、この麺線も一緒に頼んでる人が多かったですね。
それか、鶏肉飯↑
どちらも普通に美味しいんで、毎回オーダーしたい一品です。
鶏飯は、チキン版のそぼろご飯・・・みたいな雰囲気。チキンなんで、普通の滷肉飯より食感が強い印象。基本的には甘辛な味付けだけど、若干ソルティーな感じが強かったです。
その他にも、たまごと干豆腐の滷味(ルーウェイ)。
たまご、中が甘いー!ちょいびっくり!なかなかこだわった味付けです。
さつまいもの葉の炒め物↑ 台湾ではそこそこメジャーな炒め物。
こちらもサッパリ。軽くガーリック風味で味付けしてるだけで、味自体は薄味でさっぱりです。
飲み物もいくつかありました。
蜂蜜緑茶頼んでみたら、甘~い蜂蜜味の緑茶・・・みたいな感じ。
濃い茶の味がして、そこに蜂蜜の甘さがドーン。甘いお茶なんだけど結構イケました。
店構えはこんな感じ↓
外にこんな感じの看板が出ているので特徴あります↓
台北市内にいくつかお店があるんで、美容に最適な鶏の薬膳スープ、ぜひ味わってみたい・・・って方はアクセスしてみてください。