そもそも飲茶が広東系の食文化だからなのか、台北ってあまり「飲茶」のお店って多くないんですよね。なので、なかなか納得のいく飲茶のお店って出会えてなかったんですが、去年あたりからこの「華漾大飯店」に来るようになって満足してます。
屋台での食事などと比べると値段ははりますが、とはいっても、点心、点心以外の料理、そしてお茶も含めて食べ放題飲み放題で楽しめて1人約400元(1400円程度)なんだから安いし大満足です!(2014年、食べ放題は終了したようです)
場所もMRT忠孝復興駅から歩いて5分程度なので台北で飲茶行きたいーって方にはおすすめです。
●華漾大飯店の飲茶のシステム
テーブルにつくとまずどのお茶を飲むかを聞かれます。烏龍茶、プアール茶、ジャスミン茶などのお茶があるのでお好みで注文します。
飲茶のお店の特徴として、少額ながらお茶代もチャージされるので飲みたいをお茶をしっかり選びましょー。そして遠慮せずにお茶のおかわりはすべきですね。
点心はいろいろなワゴンが各テーブルまで来てどんな料理があるかを見せてくれるので、食べたいものを指さしていけばOK!
お店の中央エリアには、バイキング形式の料理もセッティングされています。サラダとかちょっとした台湾系の食べ物、スープ、フルーツなどがあるのでお好みで!その他、タンジェリンオレンジのジュース、炭酸系のドリンクなども置いてあります。
ただ、ここで食べ過ぎると肝心の点心が入らなくなるので注意です(笑)
スープは、概ね、2種類程あります。スープは毎回いただいてます。
↑こちらはデザート系。周辺にお皿が用意されています。
↑点心以外の料理はこのプレートを見てオーダーします。毎回、ミル貝と野菜の炒め物、さくらえびのチャーハン、揚げたエビなどを注文してます。
注文する料理は、出てくるまでにかなり時間かかりますので、先にオーダーした方が良いです。注文してから30分はかかりますね、毎回。
●飲茶
ワゴンで運ばれてくる点心はいろいろありますが、概ね、毎回こんな感じ。
↑エビと青菜のシューマイ。
↑普通のシューマイ。
蒸し餃子。
もち米シューマイ。中身は普通にシューマイな感じ。
大根餅↑
台湾ソーセージをパンで巻いたもの。
チャーシューパオ。これも飲茶の定番ですね。
エビの蒸し餅。
●バイキングエリアの料理
酸辣湯、ホット&サワースープです。
茹でたエビ。普通に殻をむいて食べます。
チキン薬膳スープ。暑い台北にはもってこいのスープですね。
フルーツもあります。↑はドラゴンフルーツとグァバ。
仙草ゼリー。体の熱を下げると言われている仙草のゼリー。ほんのり甘くておいしいです。薬膳っぽさはあまり感じないですね、食べやすいです。
↑キクラゲと干しナツメの冷やしスープ。
●飲茶以外のメニュー
ワゴンで運ばれてくるもの以外に、個別で注文できる料理がいくつかあります。テーブルについたらすぐにオーダーした方が良いですよ。毎回ながら、オーダーしてから料理が出てくるまでにかなり時間かかります。
いろいろあって毎回少しずつメニュー構成が違うんですが、毎回オーダーしてるのは以下です。
揚げたエビ。「生抽活鮮蝦」。塩こしょうの味付けでおいしいです。
「XO醤象板蚌」ミル貝と野菜をXO醤で炒めたもの。
「櫻花蝦炒飯」サクラエビのチャーハンです。
飲茶以外のオーダー料理は思った以上に量は多くはないです。
●台北で食べ放題の飲茶、お値段は?(2014年、食べ放題は終了したようです)
1人399元+お茶代(記事執筆現在)サービス料が10%かかります。
全部込みで2人で食べて1000元超えません。食べ放題なんで、これ以上ないくらいお腹いっぱいになります(笑)
ダイエット中の方はあきらめて一時中断しましょー。僕も諦めました(笑)たまらず、その日の晩、しっかりサイクリングしてカロリー消費しておきましたが(笑)
●華漾大飯店へのアクセス
最寄駅はMRT忠孝復興駅。「安東街出口」からエスカレーターで地上へ上がります。以前紹介した「海南鶏飯の文慶鶏」と全く同じ出口です。
上がると忠孝東路3段と安東街のぶつかったところに出ますので、少し戻って「復興北路」へ。復興北路を市民大道方向へ歩きます。
市民大道に出たら信号を渡って左に折れると、右側に↓建物の入口が見えてきますので到着です。
建物の入口を中に入ってすぐのところが↓華漾大飯店の入口になっています。
簡単に言うと、忠孝復興駅から復興北路を市民大道へ向かってあるき、市民大道へ出たら信号を渡って左に少し折れると到着・・・・といった感じです。
台北市中山區市民大道三段209號
大きな地図で見る