アジア金佛展~妙相金彩
台北県瑞芳鎮金瓜石の黄金博物園エリアでは、現在、アジア金佛展~妙相金彩という展示イベントが開催されています。(→画像は台鉄瑞芳駅ホーム)
この仏像のスペシャル・フェアでは、黄金は人々が心を惹かれる珍重な宝であると捉え、仏教の歴史、信仰、文化、及び、芸術までを広く結合させる形・・・この辺りがコンセプトになっているようです。
百余りの金銅仏像、及び、文献など展示されていて、中国、日本、韓国、インド、タイ、カンボジアやミャンマー等の国々から集められているようです。
最も古いものとして、中国西晋時代の金銅仏像などが展示。さらに、台湾でめったに見ることの出来ないタイ、そしてカンボジアのアンコール(Angkor)の仏像などが見学可能のようです。
古代文明の歴史的な観点、アジア地域の仏教文化とそれと呼応する芸術作品などを、ロングステイ、ミドルステイのテーマとして追っているかたには、非常に良い機会となるかと思われます。
会場も台北県の金瓜石ですので、九分を観光しながら足を伸ばす・・・という形もとれますよね。思い切って九分エリアの民宿・ペンションなどに宿をとって、ミドルステイ・ロングステイへ・・・というのもおもしろいですよね。
■アジア金佛展~妙相金彩
場所:黄金博物園区(Gold Ecological Park)の黄金館2F(Museum of Gold)
住所:22450台北県瑞芳鎮金瓜石金光路8号
期間:5月31日まで
黄金博物園公式日本語サイト:http://www.gep-jp.tpc.gov.tw/jcontent/about/about.asp