五股西雲寺

台湾の重要な仏教聖地

五股西雲寺は「亀山厳」、「獅頭厳」、「西雲厳寺」又は「大士観」と呼ばれ、その他に、五股郷のもう一つのお寺である「内厳」と呼ばれる凌雲禪寺と対称して、「外厳」と言う呼び名もあり、観音菩薩が主体に祀られています。


清代の乾隆17年(1752年)に胡氏が土地を寄付しお寺が設立されました。その後、嘉慶16年(1811年)に、五股郷の人々が資金と土地をあらたに寄付し、さらに大きく増築されています。

五股西雲寺は、台湾の重要な仏教の聖地であると共に、五股郷の名勝の一つとなっています。

日本統治時代は、

・基隆の霊泉禅寺
・苗栗の法雲寺
・台南の開元寺

と並んで台湾の四大仏教聖地と呼ばれていた程なんですね。

民国18年の台湾の「宗教台帳」の記載によると、西雲寺の土地坪数は約1,020坪ほどあり、建物の坪数は102坪余りとされ、臨済宗妙心寺派に属する形となっています。

建築形式は、伝統的なミン南式三合院を採用され、全体的に節度のある質素な造りになっています。派手な装飾も多くなく、正殿以外は一般的な民宅のようであり、装飾も簡単で質素が原則とされているんですね。

このお寺は、民国74年8月19日に第三級古跡に指定されました。(所在地は台北県五股郷成州村西雲路179巷3号)

HAVE A NICE 台湾ロングステイ!!

 

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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


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~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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