家で夕飯にちまきを食べていたら、「饅頭(まんとう)!・・・饅頭(まんとう)!」という声が外から聞こえてたので窓からのぞいてみると、「饅頭」「包子」と白抜きの大きな字で書かれた赤いコンテイナーが積まれたワゴンみたいなものを手で押しながら売り歩いているお兄さんを発見!
友人が「この辺りに時々来る饅頭売りの人が来たー」と言ったので買ってみることにしました。外に出ると既にお客さんが集まっている状態!!台湾では軽トラを改造してちまきを売りに来たりってのは結構ありますが、手押しで饅頭を売りに来るっていうのは若干珍しさを感じます。
写真撮ってブログにアップして良い?・・・と英語で聞くと、「勿論、ぜひ載せてー!」という返事だったので、台湾の庶民的な文化の1つという感じで紹介してみます。いい表情してますね。
赤いコンテイナーの中には、既に小分けられた饅頭や肉まんが詰まっていて、いろんな饅頭や肉まんを5個単位で売っていました。
初めてのお客だなってわかったみたいで、すぐにプレーンの饅頭を試食させてくれました。黒糖を練り込んで作ってある黒糖饅頭でしたが絶妙で深い甘さが旨!!それが5個で60元なんで当然安い!!
これはイケそうだと思い、他に何があるか聞くと「鮮肉包(肉まん)」と、「竹筍肉包(竹の子入り肉まん)」「芝麻包(胡麻まん)」などがあり、それらは5個で100元とのこと。こちらもかなり安い!!
ってことで、肉まんと竹の子入り肉まんをミックスで5個にしてもらい100元でお買い上げとなりました。
こちらは試食してなかったので、既に夕食はほぼ終わっていたんですが、思わず肉まんと竹の子入り肉まんを実食。こちらも美味しかった!
台湾では肉まん、ちまき、まんとうなどは普通に食事として食べるので、冷蔵庫には常時キープしておきたい食品。なので、おいしくて安く買えるものはかなり重宝します。おもわず2つも食べちゃったので3つしかキープできなかったですが、定期的に売りに来てくれるので次回も買うことにしました。
美味しいものが安くて、おまけに手軽。台湾って食い倒れの国だよなーってつくづく思います。