今回は「台北に舞い降りた日シリーズ」の4回目として、台湾2日目についてお伝えします。前回、「台北エンターテイメント」の記事でお伝えしたように、台北のお洒落なバーラウンジで心地よくリラックスすることができたのですが、その後どのような展開になっていったのでしょう・・・
台湾最初の朝はちょっと寝坊・・・
台湾最初の朝は、軽い二日酔いな感じながら、比較的心地よく目覚めました。実際はもっと寝ていたいところですが、台北でのコンベンションが最大の目的であった親友につきあい一緒にいってみることにしたのでした。
前日も夜遅くまで遊び、台湾2日目も早朝からとっても活発に行動!・・・のはずが、早速寝坊・・・トホホ。台北の地理に不慣れな上に、時間がない!
ってことで、思い切ってタクシーで向かうことにしました。なんと台湾2日目にして、早くも流しのタクシーに乗ったのでした。アメリカではタクシーはほとんど利用した経験がなく、どちらかと言えば、あまり良いイメージもなかったのでかんなり不安でしたが・・・そんな心配は無用だったようです。快適に台北世界貿易センターまで短時間で到着。
この辺りに来るとやはり台北って、けっこうな都会なんだなあと実感します。地図を見ても今一つチンプンカンプンな状態だったんですが、さすがに、いろんな大きな建物がひしめいていて、東京やニューヨークのような大都会での在住経験のない私にとっては、今までで一番の都会での生活が始まろうとしていることに気づき、勝手にわくわくしていたのでした。
台北世界貿易センター付近を散策
コンベンションの会場に入ると、いろんなブースが目白押し。 まあこのへんは世界どこでも同じですね。サンフランシスコでもモーターショーやビジネス機器なんかのコンベンションへいきましたが、ここ台北でも同じような風景でした。
世界貿易センター付近は、何か面白そうなものがありそうな雰囲気がプンプンで、親友の用事が済んだらそのまま散策となったのでした。 地図片手に適当に歩いていると、とんでもなく高いビルがあります。 周りはそんな高いビルがあるってわけではないのに、そのビルだけ異常な高さ。
まるで、以前訪れた浜松のアクトタワーのあるエリアみたい。いやいやもっと高いぞ!これがかの有名な台北101だったとは、ビル内の書店で日本語の台湾ガイドブックを見て初めて知ったのでした。(汗)
しかし、当時の台北101・・・完全に完成したってわけではなかったらしく、インフォメーションカウンターらしきところで、ビルの天辺まで登りたいがどうすればいいか、と聞くと日本語ができる係員ができてきて、”まだ出来てないので、、上れません”とのこと。
何それぇー、意味ないじゃーん!・・・まあ、しょうがない・・・OK、OKと自分に言い聞かせ、ビル内のショッピングエリアを物色。一応、このビル、世界1の高さらしいです(→2004年3月現在)。まあ、ビル内は特にこれってとこはなかったですが。
アメリカでも日本でも、今の時代ではこの手のショッピングセンターってだいたい似たような空間デザインだし、テナントもけっこう似たり寄ったりですよね。 案の定、リアルショッピングとウィンドーショッピングはすぐに飽き、ガイドブックとにらめっこしながら、次の展開を練り始めました。
(台北B級グルメ 牛肉麺へ続く→)