10月の台湾への旅行では、フルーツはあまり食べられないだろうとあきらめていたんですが、ロングステイ時にも食べたことのなかったフルーツを体験する結果となりました。
今回お伝えするフルーツはバンレイシです。 台湾では釋迦、日本では別名、釈迦頭、シュガーアップルなどと呼ばれています。
さて、このバンレイシ/釈迦頭。 今まで一度も食べたことはありませんでしたし、ロングステイ中も気に留めたことすらなかったです。
バンレイシ/釈迦頭の印象
黄緑色で表面は少しザラザラしていてでこぼこしています。ちょっと熟しただけで実が崩れるので、ホント、丁重に扱いながら割ってみました。
中は外側の感じとはまったく違って、白いです。見た感じ、ちょっとフワフワな印象でした。で、実際に食べてみると・・・これが甘~い!!食べた時の印象を、私の素直な直感で羅列してみます。
- 少しザラザラしていて、凄く甘い綿菓子を連想させるような甘さ
- かなり滑らかな砂糖菓子のようなイメージ
味や食感について、うまくお伝えするのは難しいのですが・・・誠に勝手ながらわたくしの直感では上記のような印象を持ちました。
ただ、はっきりと感じたことは、今まで味わったことのない感じの触感のフルーツ、ということでした。カルチャーショックでしたよ!
1年程台湾にロングステイしても、ホント、まだまだ知らないことだらけだなあ・・・そう実感しました。
さらに食べ進めていくと、中に大きな黒い種がいくつもありました。種の周りがさらに甘かったです。
このバンレイシ、もともとは台湾国外から入ってきた品種なんですが、現在では台東と花蓮の県境付近で栽培が盛んなようです。収穫は7月から年を越して2月まで続き、東台湾地区の名産品となっています。
いやいや、まだまだおいしいものが未知の世界に眠っているようですね。今後のロングステイがますます楽しみになってきました。
追記・更新:
2008年4月19日