梧棲鎮は台中県の西側、海に面する港街です。「台湾の海鮮を観光漁港で! 梧棲魚港観光魚市編」の記事内でもお伝えしましたが、大規模な観光漁港があり、海鮮の豊富な街ですよね。ここもロングステイ中に訪れる方は多そうですね。
歴史は古く、清朝の時代に福建で海上交易が興った頃より、急速な発展が始まったようです。歴史探訪がロングステイのテーマになっている方は、ぜひ訪れてみるとよい場所ですよね。 日本統治時代の名残もあり、非常に長い期間の歴史に触れることができると思います。
さて、それでは梧棲の気候についてお伝えしていきます。
梧棲の気候:平均気温・降水量・湿度
- 年間降水量 1283.0ミリ
- 年間降雨日数 95日
- 年間平均気温 22.8度
- 年間平均湿度 78%
- 年間平均最高気温 26.3度
- 年間平均最低気温 20.0度
梧棲の気温
中央気象局によると、梧棲地域の年間平均気温は22.8度、月平均気温は6-9月が比較的に高めで、ほぼ27度以上になっています。
4-10月は30度以上の高い気温になる日も出てきます。12月から翌年3月頃まではほぼ19度以下で、春秋の方が比較的、観光・ロングステイ等に適していて、冬季はやはり上着が必要となります。
梧棲の風
6-8月は東南風が吹き、平均風速は5等級以下になります。その他の月に関しては、北風又は東北風が顕著です。
12月の平均風速は8.2等級で、最大風速10等級に達する突風が吹く事もしばしばです。このため、夏季を除き、波風は比較的に強く、特に冬は一段と強くなっています。
梧棲の降水量
この地域は海洋性気候地域になるため、降雨量は春夏に多く、秋冬は少ないというのが基本形です。
5-8月は梅雨期に加え、台風により大量の雨が降り注ぎます。この時期の総雨量は一年の60%を占め、出かける際は雨具を忘れずに。
梧棲の気候の総括
データを見て、特に目を引くのが降水量が少ないことですね。降雨日数も少なく、1年の3分の1以下におさまってますね。降水量に関しては台湾でも有数の地区だといえますね。
海辺の街ですから、やはり海からの風が結構あるようですね。風で体が冷えないように何らかの対策が必要でしょう。
ただ、気温も温暖で、他の都市と比較すれば、降水量・降雨日数が非常に少ないと言えるので、ロングステイにはもってこいの街と言える事もできるでしょう。風と台風への対策を万全にすれば、様々なテーマのロングステイの受け皿になってくれる街だと思います。
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