淡水の左岸側の八里。老街がちょっとあって、あとはサイクリングロードと海岸沿いの公園が広がる自然ーなエリア。あ、あと十三行遺跡なんかもあります。そんな八里にムール貝の料理を出すお店があるので行ってきました。
ただし! 今は台湾産のムール貝を提供してません! お店の前に提示してあるんですが、台湾産はサイズが小さくなっているようで、ニュージーランド産などを調理して提供しているようです。ま、ちょっとがっかりもしましたが、特に気にすることなく入店ー!
台湾産じゃなきゃ嫌ー、みたいなこだわりがある方は入らない方が無難です。
場所は、淡水からの渡し舟を降りて老街付近まで歩いて来ればすぐにわかります。っていうか、注意すれば船降りた辺りからでも見えますね。老街にも同じお店がありますが、たぶん同じお店だとは思いますが、確認してません。
今回は↑淡水河のすぐ前にある店舗で食べました。
店内から外が良く見えますし、外にもテーブルがあります。2月後半から5月までくらいだと気候も寒くなくって暑すぎないので外テーブルが心地よさそうです。
オーダーしたのは、ムール貝の炒め物とアサリの炒め物。それぞれ200元。
店内は広々してて清潔感があります。5時前でしたが、パラリパラリとお客さんが入ってきます。
現地での評判は正直そこまで良くはない感じ。っていうのは、前述したようにムール貝がニュージーランド産だってことと、ムール貝が12枚入って200元っていう若干高めなお値段が原因のよう。
まあ、確かにその辺は気になるって言えば気になるかもですが、僕なんかも淡水&八里には、完全に観光モードできてるんで、べらぼうに高いならスルーですが、この程度なら楽しむ方を優先!
ほとんどのお客さん、やはりムール貝の炒め物をオーダーしてるし、ムール貝の炒め物だけをオーダーしてるようなお客さんもちらほらいたので、そういう楽しみ方をよしとできるなら大いに利用する価値はあると思います。
で、ムール貝の炒め物が到着↓ (炒孔雀蛤) まずいい匂いー!
味付けは、醤油ベースにガーリックとバジルを効かせたテイスト、そして結構ピリ辛です。美味い!
ビリ辛は豆板醤だろうと思います。全体的に濃い目でコクのあるテイスト。
で、このムール貝に絡めてあるタレ、かんなり旨ーなんですよ。思わず、白米追加オーダーし、
タレをかけていただいてしまいました・・・って、ここ家じゃないんですけどー(笑)でも気楽なお店っぽいし全然問題なしです。あなたが食べたいと思ったら食べちゃいましょー。
こっちはアサリの炒め物↓ ムール貝と同じお値段だけあって、あさりの方は量が多いです。台湾はアサリ結構安いんで。
お味の方は、醤油、ガーリック、バジルのテイストで基本的には同じ味。ただピリ辛ではなくって、若干甘いのかなーって感じでした。
ということで、八里でムール貝とあさりの炒めものをいただいたわけですが、おやつ感覚でムール貝の炒め物だけ頼んで一緒に台湾ビール、みたいな感じもいいですよね。っていうか、次回はそれでいこうかなーって思ってます。
佘家孔雀蛤大王
新北市八里區渡船頭街22號