台北松山空港の出国審査後の搭乗ゲート沿いにいくつかお店がありますが、今回「好餐厨房/homee kitchen」というお店で紅焼牛肉麺を食べてみたら・・・意外~とイケたのでご紹介してみます。
日本に一時帰国する際は絶対に台北松山空港から羽田へ到着する便を利用します。台北市内に住んでるんで「台北松山→羽田」及び「羽田→台北松山」の便利さを体験してしまったら、これ以外の選択肢は絶対にありえませーん・・・そんな状態に陥ってます。
というわけで今回も台北松山空港を利用したんですが、なんと、生まれて初めて出発便が3時間も遅延する・・・という事態に遭遇!東京到着後に予定が入っていたので「おいおい・・・マジかよ~・・・」って焦ったんですが、
ANAさんが200元のミールクーポンを配布してくれたので、搭乗ゲート近くの「好餐厨房/homee kitchen」というお店を利用してみました。
メニューはいろいろありましたが、牛肉麺屋さん巡りを生きがいの1つにしてる僕的には、やはりここでも紅焼牛肉麺をオーダー!
正直、そこまで期待してなかったです。なんせ、出国審査後の搭乗ゲート沿いのエリアに出店してるお店ですしね・・・。勝手な偏見ながら、そういうとこのお店って、なんとなく期待できない感が先に立っちゃったりするんですよね(笑)
でも、ここ台北松山内の「好餐厨房/homee kitchen」さん、何気に満足できて意外でした。もちろん、専門店の繁盛店の大満足レベルまでにはいかないけど、搭乗ゲート前のお店で台湾最後の牛肉麺をしつこく食べておこう・・・って場合には結構いい感じで頂けたりします!
ビーフはそこまで柔らかく煮込んでなくって、そこそこ筋を感じるんですが、まずまずの味わいで普通に美味しかったです。量的にも、サイコロみたいなブロック状のビーフがゴロゴロと6~7個のってました!
スープの方向性自体はよくある方向性の味かなーなんて思ったりするんだけど、しっかりとしたコクがあって、若干ピリッとした辛さが楽しめ、結構いい感じにまとまってるんですよねー。
空港、それも搭乗ゲートの前にあるようなお店にしては、意外にも満足度高かったです!
さらに、麺がおもしろかったですよー。
太麺で、ストレートで、モチモチとフワフワが合わさった「モフモフ感」みたいな感覚の麺。
な~んか、日本の「すいとん」を連想させるような感じ。
僕もそこそこの数の牛肉麺屋さんに足を運んでますが、何気にこういう感じの麺って体験したことなかったりしました。ありそうでない・・・そんな感覚の麺で、牛肉麺全体としても最後の最後まで楽しめましたよー。
八角とか独特のスパイスも特に感じることなかったんで、そういう系苦手な方でも大丈夫な一杯かな・・・と。
空港内、それも出国審査後の搭乗ゲートエリアなのに130元という価格もいい感じでした。