どもです、MOTOです。台湾の牛肉麺食べ歩きシリーズ。今回は葡吉小廚/kitchen pucciさんの紅焼牛腩拉麺です。
どことなく日本の醤油ラーメンを連想させるという、台湾で食べる他の牛肉麺とはちょっと違う感覚でびっくり。腰をしっかり感じつつ、どことなくモチっとした食感の麺にもこだわりを感じます!
目次
キレイで快適なお店です
忠孝東路と大安路がぶつかったところにお店はあります。永福樓さんの下・・・って言ったらわかりやすいかもですね。
お店は見るからにキレイ!
ペットは入れませんーってサインと、食べ物や飲み物の持ち込み不可のサインが。
っていうか、ペットは当たり前でしょーって思うけど、いるんですよね、時々。普通ーに犬とか連れてきてる人が・・・(笑)
少なくともこのお店ではそういう不快な状況には遭遇しないはず。
店内はキレイです!超快適ー。やっぱサービス料取るようなお店は違いますね~。
ここ葡吉小廚さんって点心系のテイクアウトとか家で調理する用の万頭とか肉まんなんかも売ってます。
今度紹介する予定だけど、大根餅とか異常に旨いですよー、ここは!
それと、麺類が結構いろいろあるなーって印象。
今回オーダーした牛肉麺以外にも、スープ麺系、乾麵系、食べたことない結構凝った麺類が多い多い!絶対また来ようって思わせてくれる楽しいメニュー構成です。
日本の醤油ラーメンを連想させるちょっと変わった牛肉麺
今回オーダーした牛肉麺は、紅焼牛腩拉麺(麺剪断)168元↓
濃い醤油味を連想させるビジュアル。辛そうには見えないし、どっち系の味かなってイメージがつきにくい印象のまま、食べてみたんですが・・・、
これがびっくりな一杯!
こう来たかー!っていう仕上がりが衝撃的でした。
今まで食べたことない感覚の牛肉麺で、日本の醤油ラーメンを連想させるようなテイスト・・・って言ったら近いかもです。
ビーフ出汁は強くは感じません。
かと言って醤油が先行するスカスカのスープって感じじゃなく、しっかり厚みを感じる味わい。
醤油ベースなんだけど、僕の中にある牛肉麺のカテゴリーのどこにも属さない新しい感覚でした。
スープだけでなく、麺にもこだわりが!
細麺でストレート。腰がしっかりありながら、どことなくモチッとした食感。
こういう麺のタイプはこれまで台湾で食べたことないかな・・・って感じ。
勿論、日本のラーメンとかと台湾で遭遇する麺って、どことなく違うんで、日本でも今回のような麺には出会ったことないです。
画像のように、麺が束になってまとまってる感じのまま出てくるんだけど、特に食べにくいって感じないんですよね。
むしろ、この束になってる感じが、より美味しさを倍増させてくれたっぽいです。
なので、食べる側目線で、わざと束にしてるっぽい!
待ってる時、まな板に食材を思いっきりぶつけてるような結構大きな音がしてたんで、おそらく、麺として切る前の状態をぶつけてたんでは・・・な~んてって勝手に想像しちゃうくら程良い腰の加減。
ビーフは牛腩なんだけど、トロトロになるまで煮込んでないタイプ。牛腩って、煮込みまくったプリプリ感が結構苦手で、どっちかと言えばパスしたいんだけど葡吉小廚さんのは、食感がしっかりタイプなんでそういう意味では食べやすい。
野菜が結構しっかりめに入ってるのもポイント高い。
それぞれのメニューに対して完成度高めよう的な雰囲気をしっかり感じます。
チンゲン菜は2束、大根も入ってます。チンゲン菜も茹で過ぎじゃなく、シャキシャキ感がしっかり生きてる状態なんで全体を引き締めてくれたような印象でした。
葡吉小廚/kitchen pucci 基本情報
公式サイト
http://www.shinpuyuan-group.com/jp/pucci/
台北市大安區忠孝東路四段59之61號
他にもお店があります。でもテイクアウトの支店が多いです。
アクセス
今回の忠孝支店へは、MRT忠孝復興駅が最寄駅です。4番出口から上がって、そのまま直進するパターンが最もわかりやすいかもです。
4番出口はSOGO忠孝店の真ん前。地上へ上がったらそのまま直進すると大安路とぶつかる交差点の左側です。
価格
紅焼牛腩拉麺 168元
サービス料10%がかかります。
オーダー方法
通常のレストランスタイル。
テーブルに案内された後、スタッフさんがオーダーを聞きに来るので伝えるスタイルです。