台北から簡単にアクセス可能な地方都市への日帰り旅行先をイベントを含め時々紹介していますが、今回は宜蘭県の羅東旅行記の後編で、「羅東夜市」をメインに紹介していきます。
初めての宜蘭の夜市体験でしたが、意外にも台北では遭遇できない食べ物がいろいろあるんですよね。
台北以外の地方都市、今後も出来るだけ足を運んでみるのも面白いなって確信しました!いつもとは違う雰囲気を味わうことができると思います。
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→ 宜蘭旅行記前編はこちら
どうでした?
行く前は、だいたい同じようなもんじゃない・・・な~んて思ってたけど、
実際行ってみたら、売ってるものが宜蘭ならではな感じでビックリ!
そこまで違いを感じたんですねー。
例えば、名産の三星ネギを使った小吃や、
これまた名産の金柑を使ったドリンクなど。
とにかく地元らしいもの尽くしだった!
宜蘭らしさがMAXだったんですね。
意表を突かれた仕上がりになってたりしてすっごく楽しかった!
あ、それとね、アイリンにお土産買って来たから後で渡すね!
ということで、今回の「MOTOとアイリンのエンディングトーク」は、
「アイリンへの宜蘭土産は一体何?」についてです!
記事の最下部にて♪
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■このページのコンテンツの目次■
目次
夜に向け、宜蘭の童玩祭から羅東夜市へ移動
さてさて。前編でお伝えしましたが、昼間は宜蘭童玩祭に参加して
- ウォーターアトラクション
- 各国の民族芸術ステージ
などを堪能したわけですが、夜からは羅東夜市へ繰り出す予定であり、
17時頃から撤収準備に取り掛かりました。
シャワー、着替え、身支度などを整えたわけですが、
結局メンバー全員の支度が整ったのは18時過ぎ。
シャワーを浴びてドライヤーを使ったりするのでやはり時間がかかります。
実際に行かれる予定の方は、その辺の余裕は見ておいた方がいいですね。
■18時10分
羅東駅へは来た時と同じくタクシーを利用する予定だったので
会場の出入り口付近にタクシーが数台スタンバってたので近寄ると・・・
な、なんと行きと同じ運転手さんがいるではないですか!
逆に安心しました(笑)
羅東駅までのタクシー内でいろいろ情報収集
実際には行きの時の運転手さんのお友達の運転手さんだったんですが、
妙に親近感が湧いてしまい、いろいろ宜蘭のこと聞かせてもらいました。
特に聞いたのはお土産のこと!
地元の人に訊くのが一番って思ってたんで、ここぞとばかりいろいろ聞いてみました。
すると、
- 落花生のキャラメルみたいなキャンディー
- 金柑の蜜餞
- 宜蘭クッキー(牛タンクッキー)
などを紹介してくれましたが、
特に落花生のキャラメルキャンディなどは美味しいしお手頃なのでは・・・とのこと。
ここで教えてもらった情報は最後の最後
宜蘭土産を買う時に思いっきり参考にさせてもらいました!
羅東駅で荷物をコインロッカーに預けて身軽に
■18時20分 羅東駅東口に到着
約10分ほどで羅東駅に到着。行きと同じく東口です。
料金はこれまた行きと同じ一律170元でした。
駅構内にちょっとしたお土産物コーナーがあり、
そこで少し寄り道しながらコインロッカーへ向かいます。
「50元硬貨」が必要ってことは朝の到着時に確認済み。
童玩祭の会場で食べ物などを買う時に小銭を確保できるよう上手くやりくりしておいたので
50元硬貨が6枚ほど溜まってて超安心でした(笑)
ロッカーはサイズが3つ程あって、
その時の荷物の量次第で選択でき、なかなか使い勝手がよかったです。
スマホからグーグルマップを使って徒歩で羅東夜市へ
■18時35分
無事荷物をコインロッカーへ収納完了!
いざ羅東夜市へ向かいます。
羅東夜市へは羅東駅西口からアクセスします。
階段を下り西口へ出て初めて分かったんですが、
羅東駅はどうやら西口の方がメインっぽいです。
駅前がミニロータリーになってたり
専用のタクシー乗り場があったり。
さて、ここからはスマホでグーグルマップを頼りに向かいます。
しかし、グーグルマップ便利ですねー。
スマホからマップでナビが使えると初めての場所でも迷わないですよね!
何て便利な時代なんだー!!
グーグルマップを使いながらも
とあるお店の壁面に超特大のマップが描かれてたりしたので
立ち止まって少し参考にしたりしました。
で、地図見てたら
地元の高校生らしき少年が「どこ行きたいんですかー?」って声かけてくれてちょっとびっくり(笑)
あれ、宜蘭の人、何気に優しいのかな・・・なんて思ったりしました。
いやいや、そう言えば、台北の臨江街夜市でも前を歩いてたお兄さんに、
「これ、今買ったばかりだけど、ちょっと食べてみる?」って言われたこともあったな(笑)
そっか、台北でも宜蘭でも関係ない、ここは台湾なんだ。
ホント、親日的な人が多い!
台湾の皆さん、もろもろ、親切にしてくれてありがとう!!
個人的にブラブラ歩きが好きなんで徒歩で夜市へ向かいましたが、
駅前でタクシー乗っちゃうのも方法です。
特にネット接続環境がなくマップが使えなかったり、
行き方を事前にチェックしてない場合はタクシーが確実です。
羅東夜市で宜蘭ならではの小吃を満喫
■18時50分
羅東夜市に到着。特に迷いませんでした。
駅方面から夜市へ入っていったんですが、
夕暮れ時という時間帯も手伝ってか、何気に地方都市っぽい雰囲気!
いい感じです。
台北では体感できない雰囲気・・・って印象でした。
到着してすぐのところで遭遇したのが道の真ん中のリアカー屋台(笑)
ライチと龍眼の豪快販売!
これ、道の真ん中です↓
ますます、台北では体感できないことが待ってるはず・・・!
そんな気持ちにさせられました。
今回の羅東夜市は事前にお店の情報をチェックしてなかったので、
人だかりができてるお店を中心に行き当たりばったりでセレクトする・・・。
そんなワクワクする戦法でいってみることにしました(笑)
龍鳳腿という未だ遭遇したことのない串揚げを最初にオーダー
記念すべき羅東夜市での最初の小吃、
まず食べてみたのがこちらの屋台。
財哥龍鳳腿
→フェイスブックページ
今龍鳳腿為靠海之台灣大基隆地區基隆、瑞芳以及宜蘭地區之特產。今販賣者多以大量高麗菜、紅蘿蔔碎丁來取代及減少魚漿用量,並加胡椒八角調味,除此,大小則捏成小雞腿狀。
引用元:ウィキペディア 龍鳳腿のページ
簡単に日本語にしてみると・・・
「現在の龍鳳腿は沿岸地域である基隆、瑞芳、宜蘭エリアの特産になっている。ほとんどのお店は、魚のつみれだけでなく、大量のキャベツ、ニンジンのみじん切り、さらにコショウ、八角などのスパイスを加えチキンレッグのようにかたどっている。」
という感じです。
「龍鳳腿」を売ってるお店はいくつかあって、
ここ財哥さんは羅東駅サイドからアクセスすると最初に遭遇する龍鳳腿のお店。
人気店の1つみたいで、地元のお客さんが列を作ってました。
なので、とりあえず食べてみるしかないじゃーん!!
・・・ってことで3本ゲット!50元。
これがなかなかのお味。
今まで食べたことない一品でした。
シャキシャキ感のあるサイコロ状の芋みたいなものが中に入ってて、
全体はひき肉をスティック状にして揚げた・・・そんな仕上がり。
味は付いてるけど、
お店の人に奨められるまま、甘みを感じるガーリック醤油ソースで頂きました。
3本50元はなかなかのお得感でしたよ。
この「龍鳳腿」という串揚げ、ここ羅東夜市ではいくつかお店があって、
一通り夜市を回ってみると、他にも行列になってるお店がありました。
そのうちの1つ↓
もし羅東夜市に再び行く機会があったら
この「龍鳳腿」、いろんなお店で食べ比べてみたいなって思ってます!
斬新!チーズたっぷりのフライドポテト風の臭豆腐
次に食べたのが、まるでチーズがかかったフライドポテトのような、
こちらもまた今まで遭遇したことのない臭豆腐!
こんな感じの臭豆腐なら食べれるかもー!!
マジでそう思ってしまえる超いい感じのビジュアル。
なんせ、とろけてるチーズが上からかかってますしね!
何と言っても匂いがキツくなーい!
ってことで、チーズがかかってる部分を中心に、ちょっと食べてみたら、
臭くないしチーズの味がドーンと来て食べやすーい!
・・・って何気に浮かれたんですが、
でもやっぱり臭豆腐のテイストなんですよね。
まあそりゃそうですよね、だってこれ臭豆腐だし(笑)
なので、苦手な人は別に無理に食べる必要はないかもです。
ただ、臭豆腐が好きなら食べてみる価値ありです!
これ、全国的な夜市のグルメ特集とかで
注目される小吃として上位にランクインしてる一品!!
当然ながら行列になってて確実に人気のあるお店でしたよー!
宜蘭名産の三星葱の肉巻き串焼き!うまい!!
昼間の童玩芸術祭のフードコートでも三星葱の揚げ餅が売られていて、
夜市でも三星葱を使った小吃をぜひいろいろと食べたいって思ってたんですが、
肉巻きの串焼きという、
これ以上ないドンピシャな一品に遭遇できて超幸せ!
早速3本オーダー!3本で100元、これもお得感アリ。
台北でもネギの肉巻きの串焼きは遭遇するけど、
地元の名産は地元で食べるべきだよなーって。
このお店は「焼き」に思いっきり気合が入ってました。
普通に火を通した後、さらに何度も横向きにしたりして、しっかりしっかり「焼き」を入れてました。
とにかくネギが旨かったです!
結構待たされたけど、横で見てるだけで楽しい・・・そんな感じ。
あれだけしっかり火を入れてもシャキシャキ感が残ってて
食感的にも大満足でした。
宜蘭名産の金柑が入った金柑レモンジュース
こちらは金柑レモンジュース。
金柑も宜蘭名産ってことで、当然オーダー。
目の前で金柑をつぶしてレモンジュースに投入。
柑橘系の爽やかさと絶妙な甘さがいい感じにマッチ。
夏には最高です!
スッキリで旨い!
また一つ宜蘭名産を体感できたってことでさらに満足(笑)
三星葱がこれでもかーって入った揚げ餅→三星葱餅
これも揚げるのに超丁寧な仕事なんで、かなり待たされました!
平日だったんですけどね、普通に20分は待ったと思います。
帰りの電車に間に合わねんじゃね・・・ってかなりヒヤヒヤでした(笑)
皆さんもお気を付け下さいねー。
ま、それはさておき。
宜蘭名産の三星葱が使われてるってのも注目なんだけど、
味的にもなかなか納得の仕上がり!旨い!!
油で思いっきり揚げてますよーって感じでしたからね・・・(笑)
どんな仕上がりなのかってちょっと心配でしたが、
外側の皮が薄くって意外にもカリカリで軽い!!
意表つかれてビックリでした。
作る時に、相当の量のネギが詰め込まれていたので
案の定、中はネギだらけ状態なんですが、ネギ本来の甘さがダイレクトにやってくるんですよね!
いやー、またまた意表突かれました。
皮といい、ネギの感じといい、
こういう仕上がりを突きつけられるとは想像つかなかったですね、マジで。
他にも名産の三星葱を使った
台北でもよく見かけるネギ餅(葱油餅)も普通にありました。
今回は食べきれなかったんでオーダーしてませんが、
ネギ系の小吃はいろいろあるのでお好みで選べます!
というわけで、最後は電車の時刻を気にしてヒヤヒヤの羅東夜市体験となってしまいましたが、
【20時40分】に無事羅東夜市を離れました。
電車に間に合うかなーってビビりながら羅東駅へ徒歩で向かったわけですが、
帰りは来た時もよりも早い!
初めての場所だけど、さすがに1回通った道ですしね。
スマホからグーグルマップを確認しながら進み、
何とか駅前の大通りである「公正路」へ。
ここへ出てしまえば後は直進するのみ。
ってことで、ちょっと余裕ができたので、
最後の最後、羅東駅前の商店で宜蘭土産を買うことにしました。
お土産を3分でゲットして、【21時00分】無事、羅東駅西口に到着。
ロッカーへ向かい荷物をピックアップしました。
特急普悠瑪(プユマ)号で台北へ1時間20分で快適帰還
普悠瑪号247号
・羅東発 21:23
・台北着 22:43
帰りはプユマ号(普悠瑪)!
初めて乗るんで超楽しみ。
のどかな雰囲気の羅東駅のホームに別れを告げプユマ号に乗り込みました。
前の座席との空間がかなり広くなってます。
日本の新幹線より広いかな・・・そんな印象のゆったり感。
プユマ号、超快適ー!
清潔、ゆったり、おまけに普通の特急より速い!!
これで通常の特急とほぼ同じ値段ですからねー。
そりゃ、プユマ号乗らなきゃ・・・ってなりますよー。
予約取りづらいわけですよね。
ご存知だと思いますが、日本の会社が日本で製造し納入した車両なんで
我々日本人にとっては、ものすごく馴染みのある車内の雰囲気でした。
やっぱスゲーなー、日本製は!素直に思っちゃいますね。
海外で祖国が凄いと思う瞬間、うれしいものですね、やはり。
車内のアナウンスもどことなく新幹線っぽい!もちろん言葉は中国語なんだけど。
思わず動画撮っちゃいました。
プユマ号は台北と台東を結んでる特急列車なんで、
ここまで快適だといつか台東へ旅行してみたい・・・な~んて何度も思ってしまいました。
今回の宜蘭日帰り旅行のまとめ
というわけで、前編と後編の2回にわたり
宜蘭県の羅東への日帰り旅行記をお伝えしました。
正直、楽しかったです!!
朝早くから夜遅くまで丸一日の時間を思いっきり使ったわけですが、
とっても充実してました。
やっぱ台湾鉄道に乗って出かけていくって感覚、やめられません。
新幹線も良いけど、台鉄の特急列車を利用するのが心地よかったです。
個人的には、今後さらに特急プユマ号を利用して、
台湾東部をもっともっと遊んでみたいなーって思うに至りました!!
【資料】羅東夜市で利用したお店の料金一覧
■■食べ物・飲み物合計 →465元(3人で利用)■■
- 財哥龍鳳腿3本 50元
- フレンチフライ風の臭豆腐 50元
- 三星ネギの肉巻き3本 100元
- コーン型ハンディピッツァ 65元
- 三星葱餅 35元
- グァバ甘草漬け 50元
- 宜蘭名産金柑入りレモンジュース 50元
- ペットボトル緑茶2本 65元
MOTOとアイリンのエンディングトーク
アイリンへのお土産は一体何?
参加してるはずだったんですけどね~。
最初の日程の時に雨さえ降らなきゃ行けたのに・・・。
ずっと天気が不安定で出発日を変更したからね、残念・・・。
冒頭での予告通り、ここでアイリンに宜蘭土産を渡しまーす!
うれしー!!
でも羅東駅の駅弁屋さん、夕方には閉まっちゃうみたいでさ・・・。
タクシーの運転手さん2人に
女子向けに最もオススメのお土産は何か聞いて
セレクトしたのが「金少爺花生糖」
ありがとうございますー!!
有名な「金少爺」ですね。
金柑の蜜餞とかいろいろ検討したかったんだけど、
夜市の最後の屋台で予想以上に待たされて時間がなくなっちゃってさ。
羅東駅前でギリギリこれをゲットできた。
ピーナツ系、大好きなんで(笑)
早速いただきまーす!!
でも外側がもっとサッパリ系だから
ピーナッツの味がより強く感じる仕上がりになってる!
日本に買っていくお土産的にも良さそうです。
あーでも美味しくて結構食べ過ぎちゃいそう(笑)
皆さん、もし自分用に買う時はぜひぜひお気を付け下さいねー!
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