台湾で行きたいところはたくさんある・・・でも、いまいちアクセスの仕方がしっくりこない・・・出発地点と目的地を地図上でクリックさえすればMRTや台鉄、バスを絡めた最適なルートを教えてくれるといいんだけど・・・ってモヤモヤしている方、今回はその方法をお伝えします。
・MRTとバスを自在に組み合わせて快適な移動を実現したいけど、
→→ 最適な乗り継ぎ方がわからない・・・。
・どのバス路線が最適なのか全然わからないし、調べればいいんだろうけど、
→→ 最適ルート探しに時間かかりそうだから移動は毎回タクシー・・・。
・MRTとバスの両方を最近組み合わせて使い始めたけど、
→→ 徒歩の区間が異様に長くて疲れまくり・・・。
などなど。
MRTとバスって料金的にもかなりお得感高いんで、自在に使いこなせたら超快適なのになかなか使いこなせてない・・・と言う方々、結構多いと思います。
あるツールを使うだけで、MRTとバスを自在に組み合わせた目的地までの最適なアクセスを一発で教えてくれるんですが、そのツールとは、
台湾でもいい感じに使えます。
僕自身、この方法を知った時、今までの自分、いったい何だったん・・・??って強烈な拍子抜け感に包まれたのを鮮明に覚えてます(笑)
これ超便利なんで、台湾での無料wifiを利用するなどして台湾に入国後も快適にグーグルマップを利用してみてください。
僕自身、この方法を知った時、今までの自分、いったい何だったん・・・??って強烈な拍子抜け感に包まれたのを鮮明に覚えてます(笑)
尚、ネットに常時接続して台湾国内でマップをいつでもどこでも快適に使いたい方には海外WiFiレンタルがオススメ。
僕が3社全てのルーターを台北で一斉体験調査しましたのでレンタル会社選びに迷ったらぜひチェックしてみてください。しっかりと辛口なレポートになっています。
最適ルート、どこまで表示してくれるのか?
まずはどんな感じで表示してくれるのか・・・ここ、気になるポイントだと思います。簡単に言うと、最適な乗継ルートを4候補ほど提示してくれて、且つ、それぞれのルートの詳細がさらに表示される仕組みです。
今回は西門町の「遠東百貨店」を出発し、パイナップルケーキのお店「サニーヒルズ」を目的地としたルート検索をかけてみました。
詳細表示は、
こんな感じです↑
出発地点は、西門町の遠東百貨店。
↓
まずはMRT西門町駅まで歩きます。徒歩約3分。
↓
MRT板南線に乗り忠孝復興駅まで。所要時間は8分。4つ目の駅です。
↓
忠孝復興駅にて下車し、「忠孝復興駅」バス停まで歩きます。徒歩1分。
↓
バス停にて262番の路線バスに乗車。所要時間13分。8つ目のバス停で下車。
↓
バス停「介壽國中」にて下車。
↓
目的地であるサニーヒルズまで歩きます。徒歩2分。
・・・という感じです。
ここまで明確に乗継情報とルート案内を提示してくれるわけで・・・、これ以上のツールって存在しないのでは、と思ってます。
グーグルマップのルート検索の仕方
では次に、どうやってルート検索するかです。グーグルマップを開き、台湾を表示させます。
現在地、又は、出発地点で右クリックするとダイアローグが出るので↑「ここからのルート」を選択します。
選択すると、出発地点に「A」が表示されます。
次に目的地を表示させ↑ 同じように右クリックし「ここへのルート」を選択。目的地は「B」が表示されます。
出発地点と目的地点の設定が完了するとこんな感じになります↑
AとBそれぞれが単なる数字の羅列になっていますが、確かに、「遠東百貨店」と「サニーヒルズ」が選択されています。
ここでオプション検索の設定もします↑
その前に、上の方の赤枠について。左から、車のイラスト、バスとか電車っぽいイラスト、人のイラストが並んでますが、これは、左から
・自家用車
・公共交通機関
・徒歩
をそれぞれ意味しています。なので、真ん中の公共交通機関をクリックします。
次に下の方の赤枠である「オプションの選択」についてです。
まず交通手段について。
・全ての交通機関
・バス
・地下鉄
・電車
・路面電車/市街園舎
上記5つから選択できます。僕の場合、概ね「全ての交通機関」を選びます。稀にバスを優先させたい時に「バス」を選ぶ場合もあります。ます。これを使い分けると提示されるルートが変わってきますので、何を優先させたいかを設定して検索をかけるとベターです。
その下に3つの項目があります。
・最適ルート
・乗換が少ない
・徒歩が少ない
ここはお好みです。僕の場合は「徒歩が少ない」を選ぶ場合が多いです。
上の画像↑では、「詳細設定」の部分が、「最適ルート」から「徒歩が少ない」の設定に変更されています。僕は毎回徒歩が少なくて済む設定で検索しています。
全ての設定が完了したら「検索」をクリック。
グーグルマップが検索を開始し、↑最適ルート&乗換えの候補を表示してくれます。4つの候補が提示されました。それぞれ見てみます。
1つめのルート候補↑
2つめ↑
3つめ↑
4つめ↑
それぞれを比較してみて、早くアクセスできる候補を選択したり、自分が乗換えしやすいと感じるものを選択したり、その辺はお好みで選べばOKなわけです。
各候補は、それぞれ詳細な案内も表示されます↑ これは一つめの候補。MRTを利用した後、262番のバスを使ってアクセスするというパターン。冒頭で詳細をお伝えしたものです。
・・・という具合にまさに一発表示!超便利です。
スマホだと、ある問題が発生・・・解決法は?
上記の一連の使い方説明はPCとかiPadからルート検索する際はOKですが、スマホからだと問題にぶつかります。
ルートの起点をマップ上でタップして指定できないんですー!
これ超面倒なんですよね。今後のアップデートで解消されるかもですが、現状、別の方法を使う必要ありです。
例えば、今はホテルにいるんだけど、「国語日報社」で用事を済ませてから「七十二牛肉麺」へ行きたい・・・みたいな事ってありますよね。
ホテルを出発前に「国語日報→七十二牛肉麺」の最適なアクセスの仕方をチェックしておきたいって思い、ホテルの部屋からスマホでルート検索かけてみると・・・、
出発地点が必ず「現在地」になっちゃうんですよね。
で、現在地を「国語日報社」に変更しようと思いタップすると、テキストで出発地を入力しなきゃいけないんですね・・・って、超面倒ー! マップ上でタップして選択できれば何の問題もないんですけどねー・・・それが現在の仕様だとできないんですね。
日本の漢字が通用すればいいけど、そうじゃないことも多いし自力で入力は無理ー・・・結局ルート検索できない・・・ってパターンになります。
これを解決するために自分的には以下、対策してます。
まず、出発地である「国語日報社」をお気に入り保存します。(※この時、あらかじめグーグルのアカウントでログインしておく必要ありかもです。)
中央の保存をタップすると
お気に入り保存が完了。
こうすると出発地の候補として「最近の履歴」の中に「国語日報社」が表示されるので
タップして選択。
これでスマホでも現在地以外のスポットを出発地点に設定してルート検索できるようになります。
まあ正直面倒ですが、スマホだけを持って旅行できるのって身軽に動けるって大きなメリットがありますからね~。この程度の手間で解消できれば良しとしておきましょー(笑)
グーグルマップ ルート検索を実際に日常的に利用してみて
今や必需品です。手放せません!ここまで詳細に行き方を提示してくれるので、僕の場合、快適性はこの上なく上昇しました!!このツールを知る前までは、バスとMRTを複合的に絡めた上で最適なアクセス方法を割り出すのは、ほぼムリな状態でした。
MRTで最寄りの駅まで行き、駅から目的地までのはバスを利用する・・・その程度の絡ませ方くらいが精一杯でした。それ調べるのにもかなり時間かかってましたし・・・。
グーグルマップのルート検索を使うと、想像もしなかったような乗換え方法を提示してくれるので正直ビビります(笑)えー、こんなルートあったの~って、本気で驚くことが多々あったりします。進行方向と逆へいくバスを使って最短で到達するような乗換えを提示されたときもありましたし(笑)
この検索結果はかなり精度高いです。まさに最適なルートを提供してくれるんですが、ごく一部の場合において、グーグルマップのルート検索と言えども100%完璧なアクセス手段を提示できない場合があります。使い込み、使い慣れてくると、ごく一部の状況下では最適なルートが表示されない場合もある・・・と気づくときがあります。
でも、その辺は気にせず使っていけば良いと思いますし、そもそも、よっぼど使い慣れた路線・ルートでない限り気づかないです。(※ごく一部の場合をクリアーする方法については「台北のパスアプリ」を紹介する記事にてお伝えする予定です。)
ぜひグーグルマップのルート検索、使ってみてください。MRTだけでなく、バスも使った自由自在な移動が実現するはずです!
尚、ネットに常時接続して台湾国内でマップをいつでもどこでも快適に使いたい方には海外WiFiレンタルがオススメ。
僕が3社全てのルーターを台北で一斉体験調査しましたのでレンタル会社選びに迷ったらぜひチェックしてみてください。しっかりと辛口なレポートになっています。