台湾旅行で使える現地情報を台北東区からダイレクトにお届けしています

台湾に3月、又は4月に旅行するとなると、やはり天気や服装、かなり気になりますよね。日本では厳しかった冬が緩み始めるものの、まだまだ気を抜けない寒さが残ってたりするし、4月に入ってからも寒さがぶり返す年もありますしね。そんな状況で旅行準備を進める上で参考になればと、台湾の天気、気温、そしてどんな服装であれば快適に過ごせるのかについてのリアルな参考情報をお伝えします。

30年間のデータから見る台北の天気 3月&4月

台湾の中央気象局の30年間のデータの平均気温をチェックしてみました。超長期間の平均データですので、3月と4月の台北の基本的な傾向を把握する上で高い信頼性アリです！

上記データは1981年～2010年の30年間の統計データです。それぞれ、平均最高気温、平均最低気温、1日の平均気温の30年平均、となります。

降雨日数は1日に1ミリ以上雨が降った日の平均です。

風速は年間平均が2.7。３月と４月に関しては風の強さは平均的な水準となります。通常台北では、そこまで風が強いとは感じません。

10月～12月までは平均風速が3を超えてますので、年末は風が強い・・・という認識はあった方が良いですが、3月と4月に関しては、基本的には風はそこまで気にする必要はない月であると言えます。

ただ、特に3月はまだ寒さを感じる日も結構あるため、各日の風の強さは予報等でチェックしておいた方が快適に過ごせます。天気や気温だけでなく、風があるのかどうか・・・これ、結構重要なポイントだと実感しています。

台北の天気と服装　2014年3月の実績データ

より的確に3月と4月の現地台湾の天気、気温、そして服装のイメージができればと思い、僕自身がどんな服装で過ごしたかの実績データの表でお伝えしていきます。

服装を含めた各種リアル情報に関しては、2014年1月＆2月のデータを掲載したところとても好評でした！ なので、実際に3月に入り次第、同じく最新の実績データを掲載していきますのでしばしお待ちください。

尚、3月の初旬に関しては、基本的には2月の延長と考えて全く問題なしですので、参考データとして1月＆2月の天気と服装のリアルデータをチェックしてみてください。

天気、最高気温、最低気温、空調していない自室の室温に加え、実際の服装データに一言コメントを加えて掲載しています。

※スマホでアクセスされてる方は、画面を横にして閲覧してください。縦のままだと、一覧表がうまく見れない場合があります。

最も寒い1月・2月と比較してみると・・・

3月4月の最高気温、最低気温、平均気温、それぞれかなり高くなってきていることが明らかです。

もちろん、それぞれは平均値なので、さらに寒くなる場合もありますので天気予報を確実にチェックして準備すべきですが、概ね、1月2月より格段に暖かいという認識でＯＫです。

僕自身、初めて台湾にやってきて約1年程の滞在をスタートさせたのが10年ほど前の3月だったんですが、半袖をベースに1枚羽織るか羽織らない程度+半パンでウロウロしていました（笑）

服装的には、【半袖+1枚羽織るもの】を基本にしてＯＫ！

寒さが強まったらもう1枚着るなり、上着は着ないで半袖2枚にするなどの調整ができるよう準備しておけば概ね快適に過ごせます。

4月に入ったら夏を感じさせる日がかなり増えてくるので、汗対策、着替えを多めに・・・といった対策を考えるシーズンに突入していきます。