グリーンな台北101、そしてブルーな台北101。色が変わると景色も違って見えるんでおもしろいですよね。っていうか、そもそもこの景色、いろんなガイドブックとかで見たことありません?台北101の夜景や日中の景色を、こういうアングルで見られる場所、それが今回取り上げる「象山」です。夜景だけでなく、日の出直後の感じも撮影してきました。(曇りだったけど・・)
なぜ今、象山かと言えば、MRT信義線が開通して、思いっきりアクセスがしやすくなったからなんです!
信義線の今現在の終点である象山駅から象山の登り口まで、歩いてだいたい5分程度。
それまでは、路線バスかタクシーでないと行けないスポットだったんですが、MRTで超お手軽にアクセスできるようになったのはホント大きいと思います。
超少数だとは思うんですが、ロードバイクとかマウンテンバイクとか日本から持ち込んで旅行してる方、忠孝復興駅から最短距離で行けば、だいたい20分くらいで到着ですよー。駐輪場は公園を利用です。
登り口↑ っていっても、そんな高い山じゃないです。台北101の撮影&鑑賞スポットまで、だいたい15分くらい。石段になってるので、ずっと階段を上がっていく感じです。
MRT信義線が開通したこともあったり、また、観光バスでやってくる台湾の地方からの観光客の方々なんかも寄ったりするようで、平日の日中でもそこそこ人が多いです↑
夜は夜でカップルとか若い人たちがたくさん!女子だけのグループなんかも見かけますし、朝は朝で、今度は健康目的で来ている地元のシニアの方々でにぎわってます。
僕も日の出前に初めて行った際、誰もいない状態で真っ暗な中を登るの怖くないだろうか・・・などと心配しましたが、朝でも夜でもかなり人がいるのでその点は安心です。
象山自然歩道と言っても、整備された石段。
石段の形状や傾斜に緩急が付いてますが、ずっと↑こんな感じの石段を登って行くイメージです。
登り口からすぐのところに↑マップ看板があるので、全体像をイメージしとくと良いかも。
ぜんぜん高い山じゃないですが、正直、なめてかかると結構大変だったり(笑)
足元はスニーカー系をお奨めしますし、適度に休憩を挟みながらがベスト。歩道も、ところどころで休憩できる感じに設計されてますし、
そこがまた台北101の撮影&鑑賞スポットだったりします↑
特に休憩を入れずにひたすら登ると、だいたい15分くらいで到着↑
たくさんの人が既にいる状態なので、あ、ここがそのポイントなんだ↑・・・とすぐにわかります。
台北101 日の出前後の朝の景色編
曇りだったけど、これはこれで良いかなと。
朝5時台@12月の台北101の景色↑
↑大分明るくなってきてます。
象山での台北101夜景 撮影&鑑賞のグッドなスポット
登り口から進んでいくと、「象山」の文字が刻まれた岩看板が出てきて、あーやっと到着したーってなります。既に他の方々が撮影したりしてるんで、そこが象山からの台北101の撮影&鑑賞スポットだと思ってしまうのが普通です。
僕もそうでした(笑)ただ、何回目かに行ったとき、地元の人が少し上にもっといい感じのところがあると教えてくれたんですよ。台湾の人、まじ親切な方が多いですよねー。
で、実際行ってみたら、展望デッキになってるじゃないですかー!
大きな岩で塞がれていて、それ以上上に行っても意味ないかな・・・って勝手に思っちゃうんですが、岩と岩の間が歩道になってるんで、さらに上へ少し歩くと左手に展望デッキを発見できます。
こっちはこっちで、また違ったイメージで撮影&鑑賞できるんでおすすめ!
象山へのアクセス
最寄駅はMRT信義線の象山駅。
地上へ上がると大きな公園になっているので、公園に沿って2~3分歩くと、突き当りに別の公園「三犁公園」に突き当たるのでそこを左折。
ここから少し上り坂になっていて1分ほど歩くとお寺っぽい建物が見えるので右折。
右折後、1分くらいで上り口に到着です↑
周りに人が結構集まってる状態なんですぐにわかると思います。
象山を登る際の注意点
■絶対にスニーカーなどの歩きやすい靴がベスト
間違ってもヒールとかはやめましょー(笑)
■いちおう山なんでナメてかからない
低い山なんですが、ずっと登りなんで結構疲れます。運動不足気味の方は特に>< 適度に休憩を入れて余裕を持って楽しみながら登るのが良いです。
■展望デッキじゃない方の鑑賞スポットには、古いお墓があるようなので、その部分は踏まない
夜だとわかりにくいんですが、朝とか昼に行くと、ワイワイと撮影したり鑑賞したりしてるところに、昔の古いお墓があることに気づきます。
鑑賞や撮影は全然問題ないんですが、地元の人たちは、一応、その部分を踏まないようにしているみたいです。なので、その点はちょい意識しておくと良いと思います。